湯本温泉 市営公衆浴場恩湯


長門湯本温泉を象徴する建物が、恩湯(おんとう)の浴舎でしょう。堂々とした建物は印象と記憶に残り、刻まれた時間の長さを感じます。すぐ側にあり、平成14年に新築された礼湯より人気があるように感じます。




番台の前には自販機があり、こちらでチケットを購入し番台の方に渡します。左手が男湯です。脱衣所にはエアコンが設置され、夏でも快適です。100円コインロッカー、スチール製の棚、木製の棚が並んでいます。浴場には正面右端から左端までを占有する浴槽が配置され、中央で2つに仕切られています。それぞれに湯口から湯が注がれています。




浴槽の手前には2段の踏み込みがあり、胸の近くまで沈む深さです。湯は無色、臭いに特徴はなく肌感触も素直です。湯の供給は放流式とされています。浴槽は灰色の石で組まれているようで、簡素な飾り彫りが施されています。




早朝から人が途絶えることはなく、賑わいは夜の帳が下りるまで続いているようです。
目の前の音信川の岸辺を南へ少し歩くと足湯、北へ歩いた先の公園にも足湯が設けられています。夕方には浴衣姿で歩く人々が鳴らす下駄の音が心地よく響いていました。


湯本温泉 市営公衆浴場恩湯 ※2017/7解体の情報あり
長門市深川湯本2265
0837(25)4507
アルカリ性単純温泉
39.2℃
シャンプー類なし ドライヤー100円
内湯
200円
6:00~23:00(3月~11月)
6:30~23:00(12月~2月)
休:第1火曜日
2012/8/17